ハイオク仕様車に、レギュラーガソリンを入れてもいいのか?

A) ダメです!!

ハイ今日の講座終わりw

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って訳にいかないんで、ちゃんと説明しますね

ハイオク仕様車に、レギュラー入れると、ノッキング起こします
ノッキング起こすと、ピストンが解けたり割れたり、コンロッド、クランクが折れます

入れたけど、ノッキングなんて、してないよ
ノッキング音しない??
それは、最近の車は賢いんで、ノックセンサーが感知して
点火時期を遅らせます
結果、出力の低下、燃費の悪化につながります

しかも、ノックが出たら、センサーが感知、遅角の繰り返しなので
厳密には、ノッキングしてます
だから、いずれ壊れます

だから、入れちゃだめです!

はい、これで、今日の講座終わりw
えっ??難しい?
ぜんぜんわかんないよぉ~~専門用語ばっかで

じゃ、もっと掘り下げますね☆彡

なぜ、ハイオク仕様車(レギュラー使っちゃダメっ!!)になってるのか?

その前に、ハイオクとレギュラーの違いについて・・・・・

ハイオクガソリンは、レギュラーガソリンより、発火しにくいのね
 簡単に言えば、燃えにくいんだよ

なぜ?燃えにくいガソリンの方がいいのか??
なぜ?燃やして(爆発)動くエンジンに、わざわざ燃えにくいガソリンを使うのか?


それは、ノッキングが出にくいんだ

圧縮比をあげたり

点火時期を進めたり

そして、最近の流れの最大のメリット
燃料を薄くして、セッティングできるんだ

まだ難しいよ・・・・・・・
いつもの、あっちゃん☆なら、わかりやすい言葉に代えて教えてくれるのにぃ~~
もっと簡単に言ってよ~

はいっ、もっと簡単にね☆彡

まず、難しい言葉の解説から


レギューラーガソリンと、ハイオクガソリンから

ハイオクのオクって、オクタン価の略なんやけど

オクタン価って、なに??

それは、混合気(空気とガソリンの混ざったもの)に着火(火をつけた時の)した時の燃え広がり方
それが遅いほど、オクタン価が高いってことなんだ

ハイオクのハイはHighそう、高いだね

レギュラーより、ハイオクの方が燃えにくいってことですね

ノッキングって、たまに聞くよね
それは、エンジンの構造から話さないといけないんやけど

簡単に言うと、エンジンって吸入→圧縮→爆発→排気→吸入・・・・の繰り返しなのね

で、最高に圧縮された時に、ガソリンに火がついて爆発して、ピストンを押し戻す
一番下までピストンが戻された時に、完全に火が消えて、排気されるのが一番効率いいんだ

この最高に圧縮された時の事を、圧縮上死点
一番したが、下死点って言うんですね

難しい言葉いっぱい出てくるけど、我慢してネッw

では、本題のノッキングとは

この上死点前に、エンジン熱(まだプラグで火をつけてないのに)で、自然発火しちゃうんだ
そうなると??どうなるの??
ピストンは、上がろうと(圧縮しようと)してるのに、爆発して、ピストンを下げようとする

逆に、下死点から、ピストンが上がろうとしてるのに、火が残ってると
ピストンは上がろうとするのに、爆発したら気体が膨張するよね
だから、押し下げようとするんだ・・・・

そこで、ピストン・コンロッド・クランクの部品、押し合いして、苦しむんだよ
その悲鳴が、カリカリカリって言う、ノッキング音になるんですね

ん・・・・・・・
ここまで書いても、まだわかりにくいねw

そう言えば、エンジンの基礎講座やってないよねww

エンジン初級講座、はじめました
こちらもぜひご覧ください

 ↑クリック☆彡

基礎講座やってからまた後で、上の事解説したほうがわかりやすいよね
ってことで、講座の途中だけど、エンジン基礎講座挟んでまた
噛み砕き講習しますねw

では途中ですが、残りは、またこんどね☆彡

あっ、その前に、これだけは守ってほしいんだ

ハイオク仕様車には、絶対にレギュラー入れないでください
すぐではないけど、壊れます

ボディーブローのように、じわじわ効いてきます

では、続きをお待ちください☆彡


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